上手な工務店選びとは

一口に、町の工務店といっても、いろいろな工務店があります。
八百屋さんや、魚屋さはお店を開いているので分かりますが、工務店という存在は、お店があるわけではなくハウスメーカーのように住宅展示場に出展しているわけでもなく、およそ分かりづらい存在です。

何を目安として、どこを見ればいいのか少しだけ紹介します。

まず工務店の現場に足を運ぼう

住まいを予防医学する本』には、家の造り方(ハード)に関する記事はほとんど出ていません。
そういう本は他に沢山出ているから、ということもありますが本を読んで水泳を学ぶよりも水に親しむことが近道であるように、建築現場を見るのが一番いいと考えてのことです。

町の工務店は、基礎工事の段階、建て方途中の建物、竣工間近の建物など段階に応じて色々な現場を持っています。ヘルメットを借りて実際に現場にはいると、その工務店の仕事ぶりがよく分かります。また、今の建物がどういう工程で造られているのかも分かります。

現場は何といっても工務店の実態が反映されています。工務店を選ぶ大きな判断基準となります。現場は工事途中なので汚れていますが、夕方になると毎日掃除して帰る現場は、それなりに美しいく、そういう現場は仕事もたいがい丁寧にやっています。

実際に住まわれている家を見に行こう

町の工務店は、ハウスメーカーのようにモデルハウスがなかったり、体験宿泊ハウスがないところばかりです。けれども、実際に建てられた家はたくさんあります。その家には人が住んでいます。実際に人が住んでいる家だから<住まい>なのだと思います

しかもそれは、町の中に建っています。住まい手や近所の人の評判を聞くことができます。ぶしつけはいけませんが、訳を話して聞けばそっと教えてくれます。これも工務店を決める大きな判断基準です。

モデルハウスは宣伝のための建物です。実際よりいい材料が使われていたりします。「並の建物」がどうなのか、そこをしっかり確かめるのが一番のポイントです。

「早く建てよ!」と急かさない工務店に

工務店を選ぶもう一つの選択基準は、じっくりゆっくり考え合ってプランをまとめたりしてくれる工務店かどうかです。営業マンがやってきて出来合いのプランを見せて「これぞあなたの夢のプラン」などという所は考えものです。

町の工務店は「売り上手」ではありませんが、「聞き上手」でありたいと思っています。住まいの設計は生活の容器としてプランがうまく機能するかどうかの問題です。それには、まず建築主の話をよく聞き生活ぶりをよく観察しなければなりません。

必要とされる時間をきっちりとって、調べ尽くす、聞き尽くすことが良いプランを生む必須条件です。そこを飛ばして契約を急ぐところは考えものです。

設計を練り込んでいくと、紙の上であっても生活が見えてきます。その実感を持てたとき初めて「これが自分の家」だと思えてきます。

木は木組み、プランは心寄せ、家は人組み

栃木市N様:木と触れ合う家
栃木市N様:木と触れ合う家

木は同じ山で生まれたものであっても一本一本性質が異なります。家の木組みは、この性質の異なる木を組み合わせてつくります。つまり、性質の異なる木と木が働き合い結び合って家となるのです。

家はハードです。その家にどう住まうかはソフトです。このソフトを生むには、建築主と工務店が心を寄せ合わなければなりません。他人のふところを覗くようでいやですが、ちゃんとお金のことを聞かなければ予算は立てられず良いプランになりません。

家づくりには多くの人がかかわります。その人達はみんな違った個性を持っています。この個性と個性が働き合い、響き合い、結び合って、そうして家はつくられます

家をつくり、その家族の住まいとなるには、この全体力を必要とします。

有限会社やなぎたハウジング
栃木県真岡市阿部品572-1
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