2006年

6月

04日

よくあるトラブルその2

これもよくあるトラブルです。
「坪単価約40万円の仕様で、自由設計を進めましょう。」と、設計がスタートします。2〜3ヶ月間、時間とパワーを使って、ほぼ設計が終わりました。
 そこで、正式に部材数量を拾い、見積りを出します。

建物の内容は以下の通りです。
法廷延べ床面積は40坪
10帖程度の大きな吹抜けがあり、バルコニーも12帖と広く道路から玄関アプローチの間は全面タイルとしました。

さて、見積りは、大雑把にいくらで出てくるのでしょう?
  40坪(法廷延べ床面積)×40万円(坪単価)=1600万円
  ・・・と、思われたのではないでしょうか?

しかし、そのようにはまず算出されません。
多分出てくる金額は、1900万円〜2100万円くらいだと思います。
?????なぜそういう計算になるのでしょうか?
大きな食い違いは「面積」の認識です。営業マンの説明が不充分ですと、お客様は坪単価の面積が「法廷延べ床面積」だと思ってしまいます。
しかし実際は違います。
 吹抜けは、床はありませんが、壁や天井はひと部屋分あり、内部足場も必要になります。
 バルコニーは、床の防水施工や、手摺り、外壁などが増えています。
 アプローチもタイル等材料や工事が増えています。
 しかし、このうちのどれも「法廷延べ床面積」には影響しないので一見、面積の数は増えていないように思えます。
「坪単価」に掛ける「面積」とは、「法廷延べ床面積」ではなく、「施工面積(工事面積)」なのです。
 吹抜けも、バルコニーも「面積」に加えて計算しておかないと、部材数量を拾ったときに、結果として大きく食い違った見積り金額になってしまい、トラブルが発生してしまいます。

 契約をやめて、他の会社で見積りを取ってみても、そんなに安く出るわけでもありません。今までの労力も無駄になり、ましてや「嘘ついたんだから・・」と、営業マンに値引きをさせれば、結局はいろいろ手を抜いた工事をされるか、材料を落とされるか・・といった建物が建つだけです。

2006年06月

有限会社やなぎたハウジング
栃木県真岡市阿部品572-1
TEL:0285-74-4655
FAX:0285-74-4657
info[@]yanagitahousing.com

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