見積書の中の利益は?パート2

大工工務店(大工仕事をしながら、工務店経営をしている所)以外は、
「職人さんに丸投げして利益を上げているんじゃないか?」・・・と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、現在の住宅は、品格法・次世代省エネルギー基準・健康省エネ等、多種多様な法律、基準に対応しながら、造り手として今考えられる最良の工法を選んで取り入れています。自社の施行基準を一定のレベルに保ち、性能・品質の良い家を皆様に提供できるようにマネジメントしています。
 そのために、当社の家造りを学んで理解している大工さんや各業者さんと連携を取り、質の高い施工を提供できるよう、協力しあっています。
 ハウスメーカーさんは多くの物件をもち、定期的に仕事を職方にまわすかわりに、通常より安い価格になりますから、職人さん達は「良い家を丁寧に作る」というよりは、どうしても「早く多く作る」という傾向になります。腕が良く仕事を取れる職人さんたちは、こうしたハウスメーカーさんの仕事に頼る必要はないので離れてしまいますから、ハウスメーカーさんは腕のいい職人さんを確保・維持するのにいつも苦労しています。それは、家の品質維持にも関わってくるということです。

 また、宣伝費・展示場・組織を維持するための人件費等、直接現場で家を建てる以外の経費も利益でまかなっています。
お客様からお預かりしたお金は、契約した設計図や見積書に添ってお客様の代わりに買い物をして「世界で一つの家」を協力業者さんと共にプロデュースし、マネジメントするための費用なのです。
 簡単に言いますと、会社が存続するための費用を利益率何%と表してみると、
例えば各社2000万円の住宅では・・・
・ 大手ハウスメーカーさんは、700万円〜1000万円を会社運営のため、利益として原価は、1300万円〜1000万円となります。
・ 中小ビルダーさんは400万円〜600万円を利益とし、
原価は1600万円〜1400万円となります。
・ 大工工務店さんの場合は300万円〜400万円を利益とし、
原価は1700万円〜1600万円となります。
もちろん建材の仕入れ価格が多少違いますので、原価がすべて同じだというわけではありませんが、当社では小さな工務店が集まり、グループ化して、建材メーカーに仕入れを交渉することにより、年間30棟以上の受注がないと安価では仕入れることが出来ない商品も、ハウスメーカーさん並に安く仕入れて供給できるようにして、コスト削減をはかっています。

価格に手品はない
建物の金額=材料費+職人の人件費+利益

この事実は変えることは出来ないのです。

2006年06月

有限会社やなぎたハウジング
栃木県真岡市阿部品572-1
TEL:0285-74-4655
FAX:0285-74-4657
info[@]yanagitahousing.com

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